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配偶者、婚約者、恋人などの浮気調査だけではなく、調査対象者と接触する異性関係の把握と証拠撮影を致します。
浮気や不貞に代表される異性関係の問題は水面下で進行していきます。「やり直す」「別れる」ということに係りなく、早期発見と真実を知ること、それが早期解決の第一歩です。
通常、異性関係の調査というと連想されるものは、浮気・不貞などの調査が一般的ですが、風俗関係での浪費や出会い系での異性との密会状況の把握なども含まれます。
厳密には「浮気」と「不貞」は異なります。
法律用語では「浮気」という言葉は使用されず、民法770条1項第1項「配偶者に不貞な行為があった場合」などのように「不貞」という言葉が使用されています。
慰謝料を請求できるのも「不貞行為の事実」があった場合で、「配偶者以外の異性と肉体関係、特に継続的な肉体関係がある」ことが必要です。
調査対象者が異性とデートや食事をしていただけでは、不貞行為とは認められませんし、「仕事仲間」とか「単なる友人」などと言い逃れされてしまいます。
不貞行為の事実が存在すると認められる状況としては
・ ラブホテルへの出入り
・ 愛人宅、密会できる別宅やシティホテルへの出入り
・ 浮気相手と既に生活をしている
・ 屋外や車内などでの性行為を確認又は推認ができる
などの事実関係が存在することを客観的に立証できる場合に限ります。
浮気調査や異性関係調査の中でも「不貞調査」の場合には、仮に裁判となった場合でも有効な証拠の取得が必要になります(詳しくは完全成功報酬オプションの料金表をご覧下さい)。
また、慰謝料請求を考えている場合や相手方と話し合いをしたいと考えている場合には、相手の事がわからないままでは不確実なものとなってしまう恐れがありますので、浮気相手・不貞相手について氏名、年齢、住所、本籍地、婚姻歴、家族構成や勤務先を把握する調査を併せてお奨めします(詳しくは完全成功報酬オプションの料金表をご覧下さい)。
「行動調査」とは指定時間内(または「期間内」)に於ける調査対象者の行動内容を尾行や張り込みを行うことで確認して記録する調査です。
行動調査は「そのとき調査対象者が何をしているのか?」を知ることであり、行動の内容や行動中の様子などから調査対象者の考えや嗜好または人となり等を推し量ることができます。
「指定された特定の時間内(または「期間内」)の行動確認」という点に於いて、「平素の行動」を確認するいわゆる「素行調査」と区別されます。
また、行動調査を実施する目的として、懸念される不正や非行といった「特定行為の有無を確認したい」というケースが多く、浮気調査(異性関係調査)や不貞調査も行動調査の一種といえます。
調査対象者の人物に関する「平素の行状やおこない」を調べて事実関係を把握する調査を素行調査といいます。
調査方法としては大きく下記の2つに別れています。
・ 尾行や張り込みを行い、行動を監視し必要に応じて証拠の撮影を行うこと
で、素行調査の対象者や関連人物の行動などを把握する(行動調査)。
・ 聴き込みや取材などにより、人物の過去から現在までの性格や傾向、事
実関係などを把握する。
現在では、個人情報やプライバシーの保護に敏感になっていることもあり、また反対に隣人に対して無関心という傾向も強く、素行調査で過去の興信所が行っていたような聴き込みを通じては、調査対象の人物を充分把握できない傾向が強くなっています。
更に、聴き込み先と対象人物との関係が不明なわけですから、調べているという事が素行調査の対象者に洩れるというリスクも懸念されます。
また証拠能力としても、あくまでも伝聞によるものですので、それだけでは尾行・張り込み・証拠撮影の手法で行う調査より格段に落ちるのも事実です。
このような理由から、現在では素行調査というと、尾行や張り込みを行い、調査対象者に気付かれないように、行動を監視し必要に応じて証拠の撮影を行うことが一般的となっています。
時間を過去に遡っての調査には向きませんが、それ以外では最も証拠能力が高いといえます。
(弊社では、素行調査を「行動調査パックプラン」の料金体系によって承っております。)
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